2021/02/10 16:00

健康や美容に気づかう人の間でここ数年密かなブームとなっている「バターコーヒー」。名前だけでも聞いたことはありませんか?ダイエットにいい、健康や美容にいいなど、さまざまな効果が注目されています。

 

でも、一体バターコーヒーってどんな飲み物なのでしょう?また、ハイカロリーにさえ思えてしまうバターを入れることで、どんな効果が期待できるのでしょうか?

今回はバターコーヒーについて基本的なことからお話しします。

 

 

        

バターコーヒーが世界で密かなブームに

バターコーヒーはコーヒーにバターや良質なオイルを溶かしたものです。


バターコーヒーを一躍有名にしたのは、「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」という書籍です。バターコーヒーは別名「完全無欠コーヒー」とも呼ばれています。

 

著者であるアメリカのIT起業家 デイヴ・アプスリー氏は、パフォーマンスを高めるために150kgからの大幅なダイエットを決意。独自の理論から辿りついた食事法の一つとして紹介されてバターコーヒーは世界中に広まりました。

 

バターコーヒーとは?

バターというと高脂肪・ハイカロリーでむしろダイエットとは正反対のイメージが強いため不思議に思う方も多いでしょう。バターコーヒーは2つの良質な脂肪を取り入れることにその秘訣があります。


ポイント1:グラスフェッドバター

 

バターコーヒーで使うのはあくまでも良質な脂質。バターもいわゆる一般のスーパーで手に入るようなものではなく、牧草で育てられたグラスフェッドバターを使います。グラスフェッドバターは非常に栄養価に優れていることが特徴です。

 

・脂溶性ビタミン(ビタミンA・ビタミンD・ビタミンE)が豊富

・不飽和脂肪酸が豊富

 

グラスフェッドバターは体内で悪玉コレステロールを増やしにくい不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。

 

ポイント2MCTオイル

 

MCTオイルはココナッツやヤシの実に含まれる天然の中鎖脂肪酸のことです。消化吸収が非常に早く、生活習慣病予防、ダイエット効果、脳の栄養に良い作用があるなどの健康効果が注目を浴びています。

 

バターコーヒーはコーヒーにグラスフェッドバターやMCTオイルを加えているだけで、一切の糖質は含まれません。低カロリーながらも、栄養価に優れていて腹持ちが良い飲み物なのです。


バターコーヒーを飲むメリットと期待できる効果

 

世界中でバターコーヒーが注目されているのは、その味の美味しさ以上に効果面で優れているから。一杯のバターコーヒーが、次のような効果をもたらしてくれます。

 

ダイエット効果

 

バターコーヒーに含まれている中鎖脂肪酸は体内に溜まりにくく、むしろすぐにエネルギーに変わるという性質があります。その性質を利用したのが「バターコーヒーダイエット」です。

 

ただ、バターコーヒーダイエットは糖質制限も合わせて行うことがポイント。

 

バターコーヒーを飲むと自然と満腹感が得られ、無理なく食欲を抑えられるのです。また糖質制限を合わせることで、体内のケトン体を増やして脂肪燃焼を促すというメカニズムです。

 

さらに、コーヒーポリフェノールやカフェインの相乗効果もあります。バターコーヒーは燃焼効率を高めてくれる非常に理に叶った飲み物というわけです。

 

 

生活習慣病の予防にも

 

バターコーヒーは不飽和脂肪酸が豊富に含まれていて、血中コレステロールの低下、中性脂肪の抑制、さらには肥満の改善などの効果もあると言われています。コーヒーのカフェインにも基礎代謝を高める効果があります。

 

悪玉コレステロールや中性脂肪が増えると、動脈硬化など生活習慣病につながり、脳梗塞や動脈硬化など命に関わる疾患につながることもあるほど。

 

ぜひ、手軽なバターコーヒーから不飽和脂肪酸を効率よく摂取していきたいですね。

 

 集中力アップ

 

バターコーヒーの開発者はもともとIT開発者であり、集中力や脳のパフォーマンスを高める必要がありました。なんとこのバターコーヒーを始めたところ、IQ20もポイントアップしたというほど、非常に脳にも良い働きがあることがわかったのです。

 

頭を使う仕事をされている方はもちろん、毎日のパフォーマンスを高めたいという方こそ、ぜひバターコーヒーを取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

 アンチエイジングや美容にもいい

 

バターコーヒーは健康維持や頭脳の働きを高めるだけでなく、美容面にもプラスの効果があります。

 

コーヒーにはクロロゲン酸など抗酸化作用に優れたポリフェノールが豊富に含まれています。さらに、グラスフェッドバターにはビタミンA・ビタミンEなどお肌の美しさに欠かせない栄養がたっぷり入っています。

 

バターコーヒーの簡単な自宅での作り方と飲み方

 

バターコーヒーは専門店に行かなくても自宅で簡単に作れます。用意するものと作り方は次のとおり。

 

・コーヒー 1杯分

・グラスフェッドバター 10g

MCTオイル 大さじ1

・泡立て器またはブレンダー

 

材料をコーヒーに加えたら、泡立て器またはブレンダーで十分に乳化するまで混ぜ合わせることがポイントです。この一手間を惜しまないことで、コクがあって濃厚なバターコーヒーを美味しくいただくことができますよ。

 

普段飲んでいるコーヒーでも良いですが、できればオーガニックやスペシャリティーなど良質なコーヒー豆を選んでみてくださいね。少しのこだわりから、グッと毎日の質が変わってくるはずです。

 

朝ごはんの代わりにバターコーヒー

 

バターコーヒーを飲むタイミングは朝がおすすめです。朝ごはんの代わりに

1杯のバターコーヒーを飲むだけで、プチ断食したのと同じ効果も得られます。

 

もちろん朝ごはんは食べたいという方でも大丈夫ですが、できるだけ食前に飲みましょう。日中の血糖値が安定しやすくなるため食べ過ぎを防ぐこともできますよ。

 

毎日の習慣を少しアップデートしてみませんか?


          


今回はバターコーヒーについてご紹介しました。いかがでしたか?

ちょっと試してみたくなったという方は、ぜひ明日の朝から試してみてください。

 

グラスフェッドバターは最近では少し高級なスーパーにいくと手に入るようになりました。

インターネットでも簡単に買うことができます。MCTオイルは一般のスーパーでも簡単に買えるほど身近な存在になっています。

 

ぜひ、コーヒーがお好きな方は、毎日飲んでいるコーヒーを少しアップデートしてみてはいかがでしょうか?


ライター:笹尾真波