2020/09/20 11:56
新型コロナウィルスや気候の落差が激しいことなどから、眠れないことが多くなった人が急増中。
すとんと眠りに落ち、朝まで起きない深い睡眠を得るために。
簡単にできることをアーユルヴェーダの視点からご紹介していきます。
アーユルヴェーダでは、不眠の悩みはヴァータ(風のエネルギー)が強まって起こるトラブルと考えます。
まさしく頭の中にザワザワと風が吹いているように、いろんなことが気になり、急に心配になったり落ち込んだり。
このヴァータ(風のエネルギー)を鎮めることが、安眠への近道なのです。
1, しっかりと湯船で温まる
先ほどお話ししたように、ヴァータは風のエネルギー。
風は冷たく、不安定なものですよね。
だからこそ、逆にしっかりと温めてリラックスすることが大切です。
入浴はそのふたつが両方叶うもの。
できれば毎日同じ時間に入って、生活リズムまでも安定させましょう。
2. 耳を重点的にマッサージ
耳のマッサージは自律神経を整えるのにとても効果的です。
たったの1分でも耳をほぐすだけで、体が温まるのを感じるはず。
まずは耳の周りを親指と人差し指でつまんで、揉みほぐしながら下から上へ。
さらに上から下へ。
最後に人差し指と中指で耳全体を挟んで上下にこすってみて。
すぐにトライできるので、仕事中のリフレッシュにもオススメです。
3. アロマの力を味方につける
ヴァータを沈静してくれる、甘く温かみのある香りを取り入れるのもおすすめ。
ジャスミンやラベンダー、イランイラン、サンダルウッドなど。
数的お風呂に入れてもいいですし、枕元に置いても。
その時、呼吸は静かに、なるべく長くゆっくりと。
できれば4.7.8の呼吸法(4秒かけて吸う、7秒止める、8秒かけて吐き出す)を、自分が布団にぐっと沈み込むのをイメージしながらトライしてみて。
気づけば身体中の力が抜けていることに気づくはず。
天然アロマだけで香るコスメを選ぶのもおすすめです。
イランイランがメインの、ハートチャクラだけに届くアロマを使用した
アーユルヴィスト「ナイトオイルパック」。
夜、スキンケアの最後に塗って眠るだけ。
翌朝には潤いに満ちた素肌に出逢えるスリーピング・パック。
深い眠りへと導き、一晩中15種類ものアーユルヴェーダのオイルとエッセンスが肌へとしみ込んで、気になる小じわやたるみ、ほうれい線などのエイジングサインにアプローチ。
アーユルヴィスト ナイトオイルパック(https://shop.glaz-respirer.jp/items/33760477)
4. 寝つきやすくなるヨガポーズを取り入れて
安眠へと導いてくれるヨガのポーズもおすすめです。
ワニのポーズは不眠解消だけでなく、腰痛の改善や脂肪燃焼にも効果的、といわれています。
1.仰向けになり、両腕を肩の高さに広げ、両膝を曲げて右側へ倒す。
2.ポーズのまま、3〜5回深く呼吸する。
3.左側も同じ動作をし、3回ほど繰り返す。
5. ヨガウェアは肌までリラックスできるものを
GLAZ respirer(グラズレスピレ)のブラトップは、2 WAYタイプのストラップで、ホールド感を出したい時も、リラックスしたい時にも自在。
ほどよいキックバックの生地が締め付けがなく、着心地が良いと評判です。
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三野村なつめ
アーユルヴェーダ・アドバイザー。「アーユルヴェーダを気軽に毎日へ」をコンセプトにコスメブランドARYURVIST(アーユルヴィスト)を立ち上げる。
レシピと体質別のスパイスキットをお届けする新サービス「整えごはん」主宰。https://totonoegohan.theshop.jp