2020/09/14 10:00

ヨガではアーサナ(ポーズ)をただ取るだけではなく、呼吸をとても重要としています。


ヨガの呼吸法は様々ありますが、今回は多くの効果をもたらしてくれる片鼻呼吸「ナディショーダナ」についてお話ししたいと思います。



「Nadi」という言葉は「経路」またはエネルギーの「流れ」、そして「shodhana」は「経路の浄化」を意味すると言われています。
左右の鼻から交互に呼吸することで、自律神経が整い、心と身体のバランスを整える呼吸法です。

右の鼻での呼吸は左脳を活性化させる「陽」のエネルギー(太陽のエネルギー)が活性化され、ポジティブなエネルギーを身体に取り込んでアクティブにしてくれます。
左の鼻での呼吸は右脳を活性化させる「陰」のエネルギー(月のエネルギー)により、気持ちを落ち着かせ、リラックスさせる効果があります。

効果

〈身体〉
左右のバランスが整い、神経が浄化され、睡眠の質を高めてくれます。
たくさんの酸素が補給されるため、全身が滋養されて脳中枢も最高の状態で働くようになります。

〈精神や感情〉
マインドをリラックスさせ集中力を高め、ストレスのレベルを低下させてバイタリティが増す。

練習法

①あぐらか正座、または椅子に背筋を伸ばして楽に座ります。
②右手のひらを自分の顔に向け、人差し指と中指を折り曲げます。
③親指で右の鼻を押さえ、左の鼻から息を吐く。
④左の鼻から息を深く吸う。
⑤薬指で左の鼻を押さえ、親指を離した右の鼻から息を吐く。
⑥右の鼻から息を深く吸う。
上記をくり返す。

肘は安定させ、体の中心に置きます。頭が前を向いているかも確かめましょう。
吸う息と吐く息はなるべく同じ長さになるようにし、少しずつ呼吸の長さを伸ばしていくようにします。


実は私たちの呼吸は約1時間半~2時間おきに左右で交換しているのです。
左脳が活性化している時は右の鼻呼吸、右脳が活性化している時は左の鼻呼吸というように無意識に行われています。

ナディショーダナの練習により左右のエネルギーバランスを整え、毎日をスッキリ過ごしてみませんか?





皆様に穏やかな時間が流れますように。




Yukie Nanjo
GLAZ respirer Designer/Product Control

RYT200/リストラティブヨガ/マタニティヨガ/産後ヨガ Teacher Training修了
たまごヨガ認定Teacher