2020/08/31 10:00
たんぱく質は、健やかな肌や髪、爪、臓器などの材料になる栄養成分。そして、筋肉の材料になるということも忘れてはいけません。筋肉は、ヨガをするうえでもある程度必要になってきますし、適度な筋肉がついた引き締まった体は魅力的ですよね。
そこで意識的に摂りたいたんぱく質なのですが、成人女性の1日の摂取目安は、約50g。圧倒的に足りていない方が多いそうです。その背景には、「たんぱく質=太る」という考えがあるから。
今回は、豊富なたんぱく質源・肉類をカロリーカットする調理法についてお話ししていきたいと思います。
牛肉

【カロリーの低い部位】
牛肉のカロリーが低い部位は、ヒレやもも、肩。肩ロースやリブロース、サーロイン、ばら肉は同量でもカロリーが倍近くになることも。
【カロリーカットをする調理法】
・薄切り肉・・・網焼き。ボッと燃えるときにカロリーが減。
・厚切り肉・・・波型のフライパン・ホットプレートで脂を落としながら焼く。
・ばら肉・・・茹でて脂を湯に溶けださせる。
豚肉

【カロリーの低い部位】
豚肉もまた、脂身の多いばら肉が高カロリー。もも、肩といった部位でも、脂身がついていない方が低下カロリーです。
【カロリーカットをする調理法】
・薄切り肉(もも)・・・しゃぶしゃぶのような茹でる調理をすることで、脂が湯に溶けだし、約50%近くカロリーカットになる。肉は、薄ければ薄いほど、脂が溶け出しやすい。
・角切り肉(もも)・・・煮込み料理にする。その際、脂の溶け出た煮汁は摂りすぎないようにする。
鶏肉

【カロリーの低い部位】
皮がついた肉は高カロリーです。皮を取り除いたむね肉やささみを選ぶようにしましょう。
【カロリーカットをする調理法】
・皮を取り除く(もも・むね肉)・・・唐揚げなどにする場合、皮を取り除いてから揚げることで約40%カロリーカットになる。
肉は、部位や調理法でカロリーが大きく変わってきます。ヘルシーに取り入れて、ボディメイクに役立てましょう。
GLAZ respirer アンバサダー
参照記事:Yoggi's Note Vol.41