2020/08/01 10:00
おうちヨガやエクササイズを取り入れる方が増えてきました。朝のボンヤリした体がシャキッと目覚めたり、仕事終わりの凝り固まって疲れた体がホロホロほぐれたりして、その良さを味わった方からは、「病みつきになる!」との声が続々と挙がっています。
そして、そのために必要となるのが“ヨガマット”。ヨガマットを使うのと使わないのとでは、得られる効果に大きな違いが生じます。
今回は、おうちヨガをより良いものにするための“ヨガマット選び”のコツについてお話ししていきたいと思います。
座位でリラックスポーズが多い・・・6~9mm
ヨガマットの上に座った姿勢や仰向け、うつ伏せになってポーズを取るリラックス目的での使用には、やや厚めのヨガマットがオススメです。
お尻やお腹、背中などの接地面が痛くなりにくいですよ。
立位でアクティブポーズが多い・・・1~5mm
木のポーズや戦士のポーズなど、ヨガマットの上に立ち、足でしっかり踏ん張る・バランスを取るポーズをメインにおこなうアクティブ目的での使用には、薄いヨガマットがオススメ。
厚みがあると足が沈んだり、踏みしめる力が上手く発揮できなかったりするので、床の硬さを感じられるような薄いヨガマットを使用すると良いでしょう。体の中心軸が取りやすくなりポーズが安定します。
持ち運びには・・・折りたたみマットまたは薄いマット
イベント参加や外でヨガを楽しむ機会が多い方は持ち運びの利便性も兼ね備えたヨガマットを選びましょう。
最近では、ラインが入っていて小さく折りたためるヨガマットも販売されているのでバッグにスッポリと入れたい方は要チェックです。クルクルと丸めて持ち運びたい方は、1~3mmほどの薄いヨガマットだとかさばりません。
上級者向けのポーズを取りたい・・・天然ゴムのヨガマット
上級者向けのポーズを取るにあたって、手や足の滑りは危険です。グリップ力に優れている天然ゴム素材のヨガマットは、滑りにくく安全にポーズを取ることができるでしょう。
清潔感を重視するなら・・・熱可塑性エラストマー素材のヨガマット
肌が直接触れるヨガマットは、清潔に保っておきたいところ。終了後にササッと除菌シートで拭くだけでもよいのですが、熱可塑性エラストマー素材のヨガマットであれば水洗いもできちゃいます。
清潔感を重視する方は、素材にも注目してみて。
ひとことでヨガマットと言っても、厚さや素材で使用感が異なってきます。どのようなヨガ・エクササイズをするのかに合わせて選んでみてくださいね。
GLAZ respirer アンバサダー
参照記事:Yoggi's Note Vol.10